2001-11-12 第153回国会 衆議院 予算委員会 第4号
もう一つ、一つの大きな疑惑として、中央労金市谷支店、この間で三十五億円の当座貸し越し契約が結ばれて、三十三億九千万円の貸し越し残があります。その経緯、使途が全く不明である、これが疑惑の大きな一つであります。 しかも、当座貸し越し契約は、最初が十億であったのに、九三年に十五億になり、さらに九四年には直ちに倍以上の三十五億円になる。
もう一つ、一つの大きな疑惑として、中央労金市谷支店、この間で三十五億円の当座貸し越し契約が結ばれて、三十三億九千万円の貸し越し残があります。その経緯、使途が全く不明である、これが疑惑の大きな一つであります。 しかも、当座貸し越し契約は、最初が十億であったのに、九三年に十五億になり、さらに九四年には直ちに倍以上の三十五億円になる。
○小柳勇君 労働金庫にも預託しようというような話があったようですが、中央労金だけに預けましても、地方の方は利用になりませんから、地方労金などに分散して預けるか、あるいは向こうの方で、地方で掛金が納まったやつを中央に集計する前に地方労金の中に預託して、そこから退職者の移住資金を借りたり、あるいは旅費を借りたりするような仕組みを考えたことはございませんか。
一方におきまして、やはり生活向上のためにでき得る限りの福祉的な施設をつくりたいという際に、どうしても長期にして低利な金を融通したいという希望は当然出て来ると思うのでありまするが、そういう際にも、やはり政府といたしましての中央労金というようなものを持つて、こうしたフアンドを潤沢に供給するという道を開いておいた方が将来のためにもよかろう、こういうことでございます。